フランスワーホリの費用と内訳は?一覧にして全部計算してみた
フランスワーホリに行くと決めたものの、渡仏前にいくらお金を準備しておけば現地で困らずに暮らせるかが気になりますよね。
今回は具体的な金額をすべて出して計算してみたので参考にしてみてください◎
お金の不安を解消しておきましょう。
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ビザ申請時に必要な金額
まずはビザ申請に必要な本当に最低限の金額から。
1ユーロ=129.00円で計算しています。(2018年11月11日現在)
・銀行口座の残高:3100ユーロ≒40万円以上(帰りの航空券代を含む)
・帰りの片道航空券:10万円
・海外旅行保険:540ユーロ≒7万円〜
・健康診断:5000円前後
・フランス大使館までの交通費(行きのみ)と預けたパスポートの返送費用:約1000円
→計:約57万6000円
申請するのに最低限の金額で58万円ほど。
実際に使っているのは保険、健康診断、交通費の計8万円弱です。
上記の計算に関して少し補足すると
・健康診断は病院によって驚くほどぼったくられるので注意笑
・フランス大使館までの交通費は東京に住んでいると仮定して計算。地方の方はプラス飛行機やバス代がかかります。
フランス大使館に直接確認したところ、航空券代を含めて3100ユーロ以上ではなく、3100ユーロに帰りの航空券が買える程度の金額をプラスした残高が必要だということです。
勘違いして残高証明書を40万円で提出するとアウトになってしまう危険があるので要注意です。
※今回帰りの片道航空券代は10万円で計算
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フランスでの生活費
・食費(外食は別):200ユーロ≒2万6000円
・携帯代:20ユーロ≒2600円
・交際費:200ユーロ≒2万6000円
・雑費:100ユーロ≒1万3000円
→1220ユーロ×12ヶ月=14640ユーロ≒190万円
家賃は滞在都市によりますが今回は700ユーロ≒9万円で。
パリに住む場合はもっとかかりますね、ルームシェアならなんとかいけるかもしれません。
めっちゃ探せば奇跡的に見つかるかもしれませんが、こちらのわかりやすい家賃相場マップを心して見ておくべきでしょう…。
パリの家賃が一目でわかるメトロマップ
日本で貯めるべき金額を計算
ここまで書いたビザ申請時に必要な金額とフランスでの生活費を踏まえて、フランスワーホリ全体でかかるトータル金額を計算していきましょう。
フランスで働かない場合
語学学校、ワーホリ中の旅行金額は人によるので別途計算して足してみてください。
働かないでとなると250万前後くらいは貯める必要がありそうですね。
フランスで働く場合
結構な金額が必要だとわかりましたがワーキングホリデーなので大丈夫、働くことが許されています。涙を拭いて計算を続けましょう。
フランスの最低賃金は現在9.88ユーロ。
1日6時間、週5日働くとして
6時間×5日×4週=120時間/月
9.88ユーロ×120時間=1185.6ユーロ≒15万3000円/月
→10ヶ月働くとすると約153万円の収入
実際は旅行したり仕事が見つかるまで時間がかかったりでもう少し減るかもしれません。
1年間のフランス滞在中にだいたい130万円くらいの収入とすると
全体の必要金額−フランスでの収入=出発までに日本で貯金しておくべき金額
ということで100万円ほど日本で用意できれば、フランスで働くことを前提にワーホリに行けそうです。
働く場合も学費、旅費などその他の必要金額は自分で計算して足してみてください。
まとめ
・フランスでの生活費:約190万円(滞在都市の家賃が大きく影響)
・フランスで働かない場合に必要な日本での貯金額:約220万円(+学費、旅費など)
・フランスで働く場合に必要な日本での貯金額:約100万円(〃)
必要金額は多いもののフランスでも働けば日本で貯める金額はそこまで多くなくても大丈夫そうですね。
ワーホリの条件として働く意思がある人、という項目もありますしせっかくの機会なので経験としてもフランスで仕事をするのがよいかなと思います。
ちなみに語学学校の費用を入れていないのは
・ので、日本である程度勉強して行く
・するとあとは慣れの問題でどれだけ話すかなのでわざわざ座学中心の語学学校に行く必要なし
という個人的な考えもあります笑
アウトプット多めカリキュラムの学校はいいかもしれませんね。語学学校に行く人は学費も忘れずに◎
軍資金は多いに越したことはないですが、ひとまず不可能な金額ではないんだという勇気になれば嬉しいです!
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